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初心忘るべからずは、そんなにピュアってわけじゃない

こんにちは。

 

こんな本を読みました。

[新訳]風姿花伝

[新訳]風姿花伝

 

 

能を大成させた、世阿弥さんの能楽論です。

 

もちろん、一般の人は能を見る側がほとんどですが、能のバックグラウンドにある哲学は、考えさせるものがあります。

 

ありがたい考えがいくつかある中で、個人的に印象に残った、

 

「初心忘るべからず」

 

について記載しようと思います。

 

初心には3つある。

 

「是非の初心忘るべからず」

 入門時の未熟だった時代を忘れないようにしましょう。

 上達していくときの過程に無自覚だと、退化してしまいます。

 

 

「時々の初心忘るべからず」

 できた、完成したなどと言って満足しては、それ以上の上達はありません。

 常に未熟であること、芸(学問、仕事、スポーツなども)には果てがありません。

 そのときどきの初心を忘れず、停滞なんかせずに突き進んで行きましょう。

 

 

「老後の初心忘るべからず」

 命には限りがありますが、芸には果てがありません。老後ですら初心です。

 今この瞬間が初心であるという姿勢を忘れず、以前に学んだことから、再び学びを得られるのです。 

 

といった感じです。

 

日々、ゼロであること、突き進んでいくことの大切さを改めて考えさせられる、良い本でした。

いろんな方の解釈本や、原著もあるので、考える視点は多くあり楽しめます。

 

皆さんの初心は何ですか?

 

 

以上。

読んでいただいて、ありがとうございます。