シンプルライフ時々晴れ^ ^

周りをよく観て、自分も観えてくる

感じたことを言葉にする

朝の一コマ

 

何かが聴こえてきた。風の音だろうか。エアコンの音がブューンと、うつ伏せで布団と、みぞおちからへそ下辺りとの接触が響く感触が、言葉にならない澱みをうごめかしている。今何時だ?また朝が来た、有難い。身体に感触があることを意識と無意識で確かめる。自分が身体を起こして立っている姿を発想してみる。重心はどこだろうか。床に着く足は、下半身を縛り上げたような冷たさを感じている。大きく両腕を伸ばして深呼吸し、張りつめた空気がふっとゆるむ。布団の中でうつらうつらまどろみながら、起きるイメージに浸った浮遊感が心地よい。

 

起きろ!

 

耳をキンキンとつんざく一言が、無意識から私を引きずりだした。身体を起こして、まどろみの中で予習したことをもう一度トレースする。立つ、重心、足、冷たさ、両腕、深呼吸、空気、ゆるみ。存在を忘れ去られていたようなカーテンを開くと、後光を浴びた向かいの白塗りのマンションが視界に入る。朝日のグラデーションと、まばらな白い塗装が、網膜のグニャグニャした感じと相まって視界の境界が薄れ、空と雲が開けてくる。

 

今日も良い一日にするぞと、改めて朝を意識化してみた記事です。

 

それでは。